あらすじ11話~20話(最終話)第11話 「偽り」 第12話 「10年前の真実」 第13話 「追憶」 第14話 「二度目の事故」 4話見ればもう、限界~という感じで、正直頭の中が混乱している。 大筋では、わかっていても、どの回がどうだというのは、もう区別がつかないのである。 しかも早送りモードでぶっ飛ばして見たし・・・ 早送りで気が付いたことだけど、冬ソナって、回想シーンもさることながら、歌とユジンとか、歌とミニョンとかいうパターンが案外多いかも。 それがいいのかもと、昨日初めて気が付く。 感慨に浸る時間があるから、ジ~ンとくるんだろうなぁ。 【大雑把あらすじ&感想】 ・11話「偽り」 ミニョンに告白しつつも、サンヒョクとの結婚を選ぶユジン。 結婚の準備も着々とすすめられる。 ポラリスを返し、別れのために会ったユジンとミニョンにサンヒョクは疑念の念に取り付かれたのだった。 一方ミニョンは、自分が誰なのか・・・疑問を抱き始める。 ★感想 サンヒョクがえらいことになったのは、わかるけど、やっぱり時間が解決するんじゃないかと私は思う。ユジンが結婚するということで、かなり元気になっていたけど、それっていいのか?と私も疑問を持つ回でもあった。 しかも、ポラリスを返しに会ったユジンとミニョンに、ものすごい疑念を持ったして、余裕の無さも露呈してしまってた・ ユジンの優柔不断さというか・・・やさしさは人を傷つけるのね~というのが、よくわかった。 一方、ミニョンはチュンサンが結びつきはじめる。やっとやなぁ~という感じ・・・ ・第12話 「10年前の真実」 なんとかユジンとサンヒョクは仲直りし、結婚へまた進み始める。 一方ミニョンは、カン・ミヒから自分はチュンサンだという事実を知らされ、謝罪される。 ★感想 とうとう、わかったかという回。 みんな薄々気が付き始めていた(特にチュンサン)けど、実際問題、チュンサンだとわかって、悩むミニョンも痛々しい。 チュンサンだとわかると、なぜかミニョンらしい晴れ晴れしい笑顔が減ってしまったと感じるのは私だけ? ・第13話 「追憶」 ミニョンはユジンに自分がチュンサンであることを告げるが、ユジンは信じない。 そればかりかサンヒョクと生きる決心をミニョンに告げる。 ミニョンは母から事故で記憶を失ったチュンサンにミニョンの記憶を植え替えたということを告げられる。チュンサンの家をたどっても、何も記憶がない。 そしてミニョンはアメリカへ行くことを決断する。 ★感想 ミニョンがチュンサンであることを、気づきながら隠そうとするサンヒョクって・・・ しかしね~父親がいない苦しみから救うために新しい記憶を植えるというのは、カン・ミヒなりの苦悩だったのかもしれないけど、ミニョンが怒るのは当然かもね~ チュンサンの家で、昔クリスマスプレゼントに吹き込んでいたテープが出てきて、それを聞いているミニョンの姿は涙モノでしたわ。 あっさり自分が身を引くというのを決めるミニョンは潔い。いつでもここが、サンヒョクと対称に描かれているところなのかも。 なんだかね~ユジンって・・・とここ最近毎回思う。 サンヒョクと一緒になると決めているのはわかるけど、好きでたまらない人が近くにいるのに・・・ ・第14話 「二度目の事故」 ミニョンのいるホテルへ出向いたユジンだったが、結局会わずに帰る。 翌日、チョンアから包みを渡され、その中には「初めて」のCDとミニョンからの手紙が入っていた。 手紙を読んだユジンはミニョンがチュンサン本人であることに気付き、ミニョンを空港へ追っていく。 ユジンは空港でミニョンを見つる。その後ホテルに戻り、チュンサンに思い出を語りかける。しかし、チュンサンには記憶がない。 夜になり、ミニョンはサンヒョクに電話で、今ユジンが眠っているので朝迎えに来て欲しいと伝える。 翌朝目覚めたユジンは、旅立ったチュンサンを追って、ホテルを飛び出す。 道路を突っ切るユジンにトラックが・・・ チュンサンは身を呈して、ユジンをかばった。 病院に運ばれたチュンサンは、意識が戻るかどうかわからない状態。 毎日看病するユジン。 そんなユジンをサンヒョクはただ見守るだけ・・・ そして、ついにチュンサンは目を覚ます。 「ユジン・・・」 ★感想 この回はいい! ミニョンからチュンサンへと移行する回でもあるしね。 しかし、事故2回目とは、この人の人生境目には必ず起きるのかと突っ込みたいぐらいの確率ですな。 しかし、事故のおかげで記憶が戻ったということで、めでたい。 今まで一生懸命だったらサンヒョクも、これだけのものを見せられたら、もう自分がどうこうというのも諦めたみたい。あとチェリンも・・・ ああ・・・ここから後2~3回ぐらいが幸せモードなのかな。 ちょっとそう思うと、切ない。 ・第15話「過去への旅路」 【あらすじ】 記憶を取り戻し始めたチュンサンを知ったサンヒョクはユジンの幸せを願い、ユジンとの結婚を正式に取りやめる。 退院したチュンサンはソウルにアパートを借り、そしてユジンとの幸せな時間がやってくる。 高校時代の担任の先生がソウルへやって来て、みんなを呼び出す。 みんなが来ていることを知らないユジンは、チュンサンを連れて行って、場の雰囲気が気まずいことに・・・ 翌日チュンサンは、少しでも早く記憶を取り戻すために、ユジンと春川へ。あまり思い出せないチュンサンに、ユジンはこれからの2人を楽しもうと告げる。 ソウルに戻ったチュンサンは、ふとしたことからピンクのミトンを思い出す。ミトンを探しに春川へ戻ったチュンサンは大晦日のデートでユジンに伝えようと思っていた言葉を思い出すのだった。 【感想】 幸せそうな二人が、この回では見ることが出来ます。 チュンサンと判明以来、なぜか暗い表情も多かったのだけど、今回はミニョン時代の笑顔も出てきて、いい回じゃないかなと思う。 高校時代と今を重ね合わせた、春川の風景は非常に切ない。 二人の幸せそうな姿を見て、ついにサンヒョクは身を引く。 自分が身を呈してユジンを奪ったのだけど、それ以上に死にかけながらチュンサンは守ったので、やっぱりこれ以上は無理だったのかな。 別れを切り出してからのサンヒョクは非常に切ない・・・ 結局どれだけ一生懸命ユジンを愛しても、チュンサンに勝つことはなかったわけだから・・・ もう少し早めに引いてあげれば、二人はもう少し幸せな時間もあったのかも・・・と思うと、残念だけど。 それを差し引いてもサンヒョク・・・辛い姿だった。 あとラスト近くの、いいたかった言葉を思い出すシーン。 これは感動です。 ああ~~~次見ます!って感じになったから。(笑) 第16話「父の影」 【あらすじ】 チュンサンは高校時代の記憶をほぼ思い出したが、まだ思い出せていない記憶に、不吉な予感を感じていた。 明日が自分の誕生日であることを思い出したチュンサンは、10年分のお祝いをしようと大量に食料を買い込む。 しかし祝ってくれるのはキム次長と、ユジンのみ・・・ ユジンはジンスクを誘う・。先日気まずい雰囲気になったチュンサンと仲直りしたいから、みんなを連れて行くとジンスクは言う。 色々な思いを抱きながらも、それぞれお祝いにやってくる(チェリンだけは来なかったけど) その頃、チュンサンの母ミヒは、ユジンの父が自分の高校時代の同級生ヒョンスであることを知る。また、サンヒョクの父チヌも、チュンサンとミニョンが同一人物でその母がミヒであることを知る。チヌは仕事で海外にいるミヒに連絡をとり、息子の父親について問い詰める。 夜、散歩していたユジンとチュンサンはオルガンの音に誘われ教会へ行く。そしてチュンサンはユジンにプロポーズする。 【感想】 父親問題が出てきて、カン・ミヒ登場。 この人、最終回まで、あんたが早く真実を言えば・・・と突っ込み続ける人なのだ。 しかしね~とりあえずサンヒョクも、顔を立てて誕生日にやってきたし、チェリンもどうにか自分自身に決着をつけようとしてるし・・・ お互いの道をそれぞれ歩みだしたという感じだわ。 あと、問題は父親問題。 父親は誰?という問題が残ってるけどね。 これはもう既に始めのほうで、かなり付箋も貼られていたし、最後の最後でその真実がわかるようになっているんだけど・・・ まあ、これは私が最後から見たからいえる話。 あと、やっとのことでプロポーズをしたチュンサン。 ああ・・・このまま幸せになって欲しいな~と思いきや、まだ一山あるんだよな。 【つぶやき】~冬ソナはなぜ今受けるのか~ 『冬のソナタ』のストーリーはちょっと古い感じが正直する。 事故、偶然、血縁関係に翻弄される、そして誤解・・・ 最近日本のドラマって、中途半端なのかもしれない。ここまでコテコテにしろとはいえないが、どうもいつも中途半端で、どっちつかず。それがドラマ離れを生んでいるのかも。 そんなん・・・ありえない!なんて思わせる設定でも、強引にストーリーを持っていけば、何とかなるということを、照明しているのではないだろうか。 さらに、ぜにここまで幅広い年齢層(特に中高年)を夢中にするのか・・・ それは、まさに「白馬の王子様」系をしっかりペ・ヨンジュンが演じているからではないだろうか。 なぜかユジンの近くにいつもいるミニョン。困ったときには必ず手を差しのべ、そして引き際も良い。このキャラがすべてなのだ。 ペ・ヨンジュン自身は、チュンサン/ミニョンを自分以外の俳優がやっても、ドラマは当たっていたのではないか・・・ そう言っていたようだ。それほど脚本が良かったということを言いたかったのかも知れないが、多かれ少なかれ彼の功績は大きいのではないかと思う。 冬ソナにおいて、「絵に書いたような王子様」が必要なわけで、ぴったり彼ははまっていたから、ここまで熱狂的なブームになったと思う。 ありえないストーリー、白馬の王子様・・・ 抜き出すとちょっと寒いキーワードだが、そういうドラマがやっぱり今も昔も求められているということではないだろうか。 ・第17話「障害」 【あらすじ】 チュンサンとユジンは結婚の許しを求めてユジンの母を訪ねるが取り合ってくれず、追い返されてしまう。そしてユジンの母はユジンに、昔、ユジンの父ヒョンスとチュンサンの母ミヒは婚約までした仲だったのだという、反対の理由を告げる。 またチュンサンも、自分の父親に関して,不安を覚える。 結婚するということを知り、一番に祝おうと、チュンサンと会うサンヒョク。そこで二人が両方の母親から結婚を反対されていることを知る。 反対されても、同意を得られなくても、チュンサンとユジンは結婚しようと教会へ。 そこへ、サンヒョクの父の告白を聞いた、サンヒョクが現れる。 【感想】 ああ・・・悲しくなってきた。 もうここから最終回までは、胸が苦しい。 ハッピーシーンは、チュンサンとユジンの雪遊び。 ここは見所である。かわいいシーンなので、私のお気に入り。 なんだか歌のPVみたいだけど、それぐらいいいシーンだ。 ここはユジンとチュンサン、自由にやってください~シーンだったみたいなんだけど、あまりに生き生きとした映像だったので、監督が編集で長めに使ったとか・・・ 最終回から見てしまっている私としては、カン・ミヒ(チュンサンの母)に突っ込みまくりである。 本当のことを早く話たらええのに~と突っ込みつづける。 しかしね~なんだかサンヒョクから、結婚式中にさらわれるユジンを追うことも出来ないチュンサンは、これまた切ない。 しかしね~どこまでサンヒョクはユジンを追うのだろうか。 もうほっといたれよ!と思うんだけど、結局ユジンのことになると、何もかもすっぽかしてしまうぐらいの勢い。 ああ・・・この先はいかに・・・ わかっていても、しかも既に見たとはいえ、続きの18話を見てしまうのであった。 ・第18話「運命のいたずら」 チュンサンとユジンが兄妹と知ったサンヒョクは、結婚式最中のユジンを無理やり連れ出す。 ユジンが妹であると勘付いていたチュンサンはあとを追えない。 チュンサンは母ミヒからユジンと別れるよう説得され、別れる決意をする。 最後の思い出にとチュンサンはユジンを冬の海へ誘う。 何も知らないユジンは無邪気にはしゃぎ、チュンサンはこれを最後に別れる決意をし、後をサンヒョクに託し、姿を消す。 サンヒョクの母親は、サンヒョクと父親の会話を立ち聞きし、チュンサンとユジンが兄妹だということを知る。 ユジンと再び付き合って欲しくないサンヒョクの母親は、ユジンに もうサンヒョクとは付き合わないで欲しいとユジンに言いに行く。 そこで、サンヒョクの母親からの話でユジンは初めてチュンサンと兄妹であることを知ってしまう。 【感想】 苦悩するチュンサン。 カン・ミヒ・・・あんたはわかってるやろ~と、再び突っ込む。 この突っ込みは最終回まで引っ張れます。 サンヒョクにつれられていったユジンを追えないまま、教会に取り残されたチュンサンがキム次長に 「誰も知らないと思ってたのに・・・」 とつぶやく姿は涙もの。 この後、みんなよってたかって、ユジンには理由を告げぬままチュンサンとの結婚を反対。 チュンサン、母親にもユジンを別れることを強要される。これもなぁ~ ここで、言ったらいいのに~と突っ込む。 チュンサン的には最後の旅行をするこのシーンは、まあ、幸せの最後のシーンでしょう。 無邪気なユジンと、別れると決めているチュンサン。 雪のシーンとかみたいに、なんだか無邪気さがチュンサンにはないのが寂しいなぁ・・・ かわいいシーンもあるんだけど・・・ しかし、このシーン、歌と良くあってて、プロモーションビデオと、突っ込むぐらいの出来栄えである。 その後、突然姿を消し、迎えに来たのはサンヒョク。 ユジンにとっては、ええ~~~~なんであなたが?という感じだったと思う。 さらに、サンヒョクママの最後の暴走がラストに・・・ 「あんたと、チュンサンは兄妹」なんて、あっさり言ってしまうなんて。 もう18話ぐらいからは、悲しみ続きなので、見るのも辛い感じ。 チュンサンも,ユジンもとりあえず泣いてるし・・・ だから、このモヤモヤは、最終回の最後のシーンでしか癒されないわけで・・・ しかしながら、ミニョンは、あっさり抹殺されてるんだな~ アメリカ育ちって??? あと、ものすごい素朴な疑問としては・・・ カン・ジュンサンとしての戸籍なはずなのに、イ・ミニョンはどんなパスポートでアメリカと韓国を行き来しているのだろうか。 ふと、見終わってから感じたのだった。 ・第19話「父と子」 【あらすじ】 ユジンと兄妹ということに絶望したチュンサンは母の元へいく。 そこで、ユジンと別れることを迫られ、チュンサンは同意する。 サンヒョクの父はチュンサンをアパートに訪ねるが、その場でチュンサンが倒れてしまう。 病院の検査の結果、先日の交通事故が原因で脳内に血腫ができていることが判明する。そこへ同行していたサンヒョクの父は、自らの疑念を晴らそうと自分とチュンサンの親子関係を証明する血液検査を依頼する。 ユジンは人生をやり直そうと、仕事をやめてフランス留学を決める。 そして、チュンサンと別れを告げる。 一方、血液検査の結果、チュンサンは自分の子と知ったサンヒョクの父はチュンンの母の元を訪れ、真実を問いただす。 そしてチュンサンの父はチュンサンを訪ね、自分が父であることを告白する。 【感想】 本当に辛い19話である。 チュンサンは、記憶を無くす前に、サンヒョク父のチヌを父親だとわかっていたんじゃないかと、そこへつながる。 記憶を無くして、その後新しいミニョンの記憶が植えられ、すっかり忘れていたわけであるが、チヌも、もっと早く気が付けよ~とちょっと突っ込む。 結局はチュンサンと、サンヒョクは兄弟ということになるわけで・・・ 親の愛情を一身に受けて育ったサンヒョクを見ると、学生時代むかついていたのがわかるような気がする。 まあね・・・好きになった人の娘を、息子がまた好きになる・・・ それを許せないというのもあるかもしれないけど、事実は事実なんだからさぁ~それで、どれだけ自分の息子を傷つけたと思ってんだ~というカン・ミヒ。 話がだんだんと盛り上がってきたら、最後の追い込み「チュンサンの病気」。 思いっきり倒れるから、何の病かと思ってたら・・・ 慢性硬膜下血腫かぁ。 チヌが、たまたま訪ねて来て、チュンサンが倒れ、そして病院へ連れて行き、血液検査。う~ん、もうちょっとこれも早くしたらいいのに。 まあ、今更「お父さんだよ」といわれてもな~チュンサンは複雑だろうな。 19話は「赤いシリーズ」そのまんまのごとく、血縁関係ドロドロで終わっていくのだった。 ・第20話最終回「冬のおわり」 【あらすじ】 ユジンにもう一度やり直したいと言うサンヒョクは、反対する母の説得を父チヌに頼む。 しかしチヌは、チュンサンが自分の子でありサンヒョクと異母兄弟であることを告白。だから、二人を認めてやって欲しいというチヌの申し出にも、動揺するサンヒョク。 事実を知ったサンヒョクはユジンの留学に同行すると言い出した・ そして。チュンサンにも、自分とユジンがやり直せるようにと、また一緒に留学するようユジンに言って欲しいと、協力するように求める。 アメリカでの手術を決めたチュンサンは、自分の病状があまり良くないことを察し、サンヒョクの望みどおり、ユジンにサンヒョクとやり直すよう話す。 チュンサンがアメリカに発つ日、サンヒョクは偶然かかってきた父宛の病院からの電話で、チュンサンの病状をしる。 いてもたってもいられなくなったサンヒョクは、急ぎユジンを連れ空港いく。だが、チュンサンを乗せた飛行機はすでに10分前に離陸した後であった。 その後、パリへ留学するユジンに、サンヒョクはニューヨーク行きのチケットを渡す。しかし、ユジンは結局ニューヨーク行きのチケットを置いて、パリへ旅立つ。 3年後、フランス留学から戻ったユジンを昔の仲間が出迎える。 ポラリスに復帰したユジンに、チョンアから実際に建てられた「不可能な家」が掲載された雑誌を渡される。 それを見たユジンは、「不可能な家」へ行く。 そこで、ユジンは目が見えなくなったチュンサンと再会するのであった。 【感想】 やっぱりチュンサンとユジンは兄妹ではなかった。 ああ・・・という雰囲気からスタート。 嫌いなチュンサンと兄弟だなんて・・・認めたくないんだね~サンヒョクって。 だから、最後の最後までアガキがあるんだわ。きっと。 チュンサンへ、ユジンと寄りが戻るように言って欲しいなんて,言いに行くシーンなんで、むかつくを通り越して、哀れだったもんな。 自分の体の状態が良くないこととを知っているチュンサンは、ユジンにサンヒョクと留学するように言うわけだけど、ここが私のお気に入りのシーン。 ユジン)「嫌よ」 チュンサン)「お願いだよ。僕のためだとおもって・・・」 ユジン)「そんなの嫌よ」 これにつながるわけである。 その前に チュンサン)「最後に僕の願いを何でも聞いてくれる?」 ユジン)「いいわよ~」 このシーンの後なんで、涙でかすんでいたけど、椅子からずり落ちそうになった。 ええ~~~嫌って・・・思いっきりやんか!って。 しかも、兄妹じゃないということは、チュンサンは言わないんだよね。 その後、結局サンヒョクは思い直して、ユジンを空港へ連れて行くわけだけど・・・(ここれサンヒョクがユジンとチュンサンは兄妹ではないということを言う) 結局会えずに終わる。 それからサンヒョク、ニューヨーク行きのチケットをプレゼントするわけだけどね~なんだか最後までいい人なんだな~と思わせる。 関われば関わるだけ、傷つくんだからさ、意地悪しないで、もうちょっと早く送り出してあげたらいいのに・・・ それに引き換えチェリンは、潔かった。 今までミニョンさん、ミニョンさんとユジンには、敵意を剥き出しにしてきたが、結局チュンサンということを認め、そして友達としてやっていくことに決めたんだもんな。 最後のシーンは3年後。 不可能な家にいるチュンサン。 あまりもやつれたお姿に、ちょっと涙を誘うわ~ 目が見えなくなったという設定だから、服装まで(涙) まあ、黄色いポロシャツは置いておいて・・・ 一度帰りかけて、忘れ物を取りに来たチュンサン。 そして、空いているからとりあえず勝手に入っているユジン(ちょっと無用心な家)とが、再会する。 う~ん、生きてたのね~というか・・・今まで3年間連絡なかったのかな。。。 とりあえず、最後は感動のクライマックスとなっているわけだ。 もしチュンサンが死ぬという結末だったら・・・ あのまま会えずに、そしてチュンサンはアメリカで死を迎えたという終わりだったのかな。 そしてユジンはチュンサンの思い出を胸に、生きていく。 どうも『秋の童話』がこの系統のラストだったので、同じようになるから・・・という理由もあったみたいだが、お互い思いながらも成し遂げられなかったというのもいいかな~と思ったりした。 最後がかなりバタバタだったので、今までの冬ソナの雰囲気からしたら、もう1回分ぐらいのネタがあったんじゃないかと思うんだけどね。 3年後の2人の出会いまでを、サンヒョクとチェリンを絡めて書くとか・・・ ラストのシーンは、二人で海の夕焼けを見るシーンで終わるんだけど、NHKのはキスシーンで終わりだとか(未確認) 最後まで余韻たっぷりなのはいいんだけどね~ |